

含水率の高い廃菌床も、乾燥させることで
バイオコークスなどのバイオマス燃焼へ生まれ変わります。
きのこの廃菌床は、きのこの種類や栽培方法によって、廃菌床の形状、原料、含水率などが違いますが、70%~80%の高い含水率の廃菌床でも安価に乾燥させることができます。乾燥させた廃菌床は、バイオコークス(比重1.2程度のバイオブリケット)やペレットなどのボイラー燃料として自家消費することも販売することも可能です。
弊社では、破砕、脱水、粉砕、乾燥、バイオコークス化、ペレット化、ブリケット化など一連の装置としてご提案が可能ですし、ボイラーの提案や燃料としての買取も可能ですので、お気軽にご相談ください。

※環境省の補助事業としてCO2排出削減効果の実証済み
バイオコークス製造ライン

弊社では廃菌床用の気流乾燥機はもちろん、廃菌床や剪定枝などのバイオマス資源も活用できるバイオコークス製造ラインのご提案も可能です。石炭やコークスの使用低減や国産バイオマス資源の活用に向け、ご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。
乾燥した廃菌床は再び菌床の原料に生まれ変わります。

きのこの菌床の主原料となる、おが屑やコーンコブなどが高騰する中、その対策として、収穫が終わった廃菌床を乾燥し、新たに製造する菌床の原料として利用することが出来ます。
気流乾燥機の特徴として、風に乗せて乾燥することで、塊となった廃菌床も、乾燥機内で崩され粉体として乾燥されます。そのため、通常の菌床材と同じように、他の原料と一緒にミキサーに投入し撹拌することが出来ます。
また、乾燥することで長期保管が可能となり、きのこの生産時期に合わせ調整ができます。
サツマイモの皮とチップ混合品を乾燥している動画です。
乾燥前含水率 55.2%
乾燥後含水率 7.7%
ぶなしめじの廃菌床を乾燥している動画です。
乾燥前含水率 61.9%
乾燥後含水率 6~9%
なめこの廃菌床を乾燥している動画です。
乾燥前含水率 63.9%
乾燥後含水率 6~9%
使用済み紙おむつを乾燥している動画です。
乾燥前含水率 63.8%
乾燥後含水率 3.4%
ペーパースラッジを乾燥している動画です。
乾燥前含水率 69.1%
乾燥後含水率 7.3%
生産工程で発生する廃棄物を「気流乾燥機・風神」で乾燥化する事により、バイオマス燃料化が可能です。
生産工場や施設などで自家消費型の事業モデルを導入する事により、廃棄処理費用の削減、環境への負荷の低減につながります。
テスト乾燥のご依頼・お問い合わせは、メールフォームよりご連絡ください。
メールフォームはこちら環境エネルギー株式会社 東京支店 TEL 03-3522-1150 FAX 03-3522-1156
直接担当者までお電話いただいても結構です。担当:村本(ムラモト) TEL 080-3051-8777